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ある申女の日々。食べる、寝る、書く、ときどきグチる。

申年です。娘も申年です。母も申年です。三申は縁起がいいですね。見ざる言わざる聞かざるなんてできませんけど。あ、書かざるもできません。

過去を変えれば、未来は変わるのか

ドラマ「流星ワゴン」を見た。むてっぽうな父親を嫌い、ゼッタイにそうはなりたくないと父親と決別した、40代の冴えない男。しかし、妻からも逃げ、息子からも逃げ、結果的に自分の望みとはまったく違う現実に「もう死にたい」と思ったその瞬間、ある親子が迎えにくる。「あなたの大切な場所(過去)に連れて行きます」と言う。過去を変えれば、未来(10年後)も変わるかもしれない、と男が立ち向かっていくドラマだ。

 

わたしの大切な場所(過去)はどこだろう。中学2年生のとき、転校したクラスの友達に好かれるような行動をしようと決めたとき。「バカになれる人ほど、人望がある」この本を何度も何度も読み返した。じぶんを出しすぎないほうが好かれる、と思った。その一方で「ほんとうのわたし」を探し続けていた。あれから20年がたった今、夢をもって、じぶんを思い切りさらけ出して、楽しく生きている人たちがうらやましい。「ほんとうのわたし」になりたい。

 

では、どうすれば良いのか。過去に戻って、人に好かれるわたしではなく、わたしがすきなわたしを目指すのか。嫌だ。そんなことしたら、今の旦那さんと出会えない。あのくやしい思いもない。オリンピックの選手だって、ノーベル賞を取った人だって、結婚式で参列者にお礼をいう新郎新婦だって、「これまでのすべての出会いに感謝します」と言うではないか。あれがあったから、今があると思える。今からだって遅くはない。わたしは過去には戻らない。20年後は、3階建ての家に子ども3人。自宅が職場。自宅の近くに幼稚園もある。パン教室、マッサージのお店。雑貨屋。英会話。公文教室。この中から3つ選んで、仕事をしている。週4、1日3クール。1回5,000円。生活できるかな。

 

20年前、今はまったく想像していなかった。「あの時こうしていれば」とくやしがるのはそのせいだ。ドラマはまだ始まったばかり。わたしもここからがはじまり。これからのわたしは、じぶんを創造して未来を変える。